【Opera 講座のご案内】
ご好評をいただいたハリソン式部会でのオペラ講座、第2回目を開催させていただくことになりました。
今回は「Opera for sharing」をテーマに、家族や友人、パートナーとのオペラの楽しみ方をお話ししたいと思います。
♬先週息子とスクールオブロックを観に行きましたが、http://wp.me/p7LC5s-2z ←ここNYで家族と楽しむパフォーミングアートと言えば、ブロードウェイのミュージカルが人気。でも、NYなどの大都市にいながら、一流のオペラやクラシカルコンサートを逃すのは、もったいない!
でも、家族と一緒に出掛けようと思うと、どれを選んでよいのか、はたまたどのように紹介してよいのか迷う~とよく相談されます。
まあそれがこのブログを立ち上げた理由の一つでもあるのですが☺
私自身、早20年以上前に、ロンドンでオペラクラスを始めたころは、家族向けなんてことは全く考えませんでした。元々友人に一緒にオペラを観に行って欲しい一心で、オペラ説明を始めたのですから(笑)。まあこれも、演目選びから慎重さが必要ですけれども^^
(この辺は友人/パートナーと観るオペラですね。)
アメリカに引っ越し、アリゾナオペラにてEducation部門のお手伝いをすることになった時、初めて中高生にオペラを紹介する任務を任され、焦りました(笑)正直。と同時に、娘(当時4歳)をオペラに連れていくようにもなって・・・
でも実際、子供たちにオペラを紹介してみると、反応がめちゃくちゃ面白いんです。
ダラスオペラで、初めて、オペラのリハーサルを観に来る小学校4年生のクラスを「予習」のために訪問したときのこと。その時はまたしてもR指定にもなりそうな『ドンジョバンニ』だったのですが、もう子供たち、興奮しっぱなし!で質問も一杯(-_-;)
そして、実際の舞台を観ては、ストーリーに共感/反感する子たち、オーケストラに感嘆する子たち、シンガーの才能とスタミナに驚く子たち、セットに目を見張る子たち、そして歌劇場にいるその瞬間、「何か特別な時間!」を感じる子たち。そんな彼等の感情を一心に受けることができたことが、私にとって、本当に大きな感動でした。
オペラは音楽、声が一番大切です。が、やはりパフォーミングアートですから、ビジュアル面もとても大切。ステージの壮大さ、フルオーケストラ、マイクなどを一切使わず、体が楽器の歌手たち、そしてたまにバレエも!
オペラは芸術の集大成と言っても過言ではないと思います。それを家族や大切な人と一緒に体験しない手はない・・・しかも今、このNYにいながら!です?
NY近郊の方、是非いらしてくださいね。
- 日程:2月15日(水曜日)10時15分~12時45分ぐらいまで
- 場所:ハリソン式部会
- 内容:家族と楽しむオペラ/紹介の仕方 2,3月のメトロポリタンオペラお薦めハイライト
- 受講料:$45(お茶とお菓子付き)、講義で紹介したオペラアリア等を抜粋した CDプレゼント
- お申し込み:お名前、ご連絡先をご記名の上 musicalandoperawithkids@gmail.com までお願いいたします。
♦️ハリソン式部会特別♦️
*予め、一緒にオペラに行きたい!と思うパートナー/ご家族(子供年齢)のタイプを予めお申し込み時にお知らせして頂ければ、テーラーメード的にお話しできると思います。